
本当に何もないのかな、と思う場面がよくあります。その土地にしかない食材、文化、歴史、仕事、それに関わる人たち、方言、空や木々の色が移り変わる四季。当たり前のことが当たり前過ぎて、豊かなものが﹁何もない﹂という価値のなさとして捉えられていることを、とても不思議に思っていました。
秋田県随一の観光名所の角館・田沢湖がある仙北市には、前述した宝物がたくさんあって、住民の私にとっては毎日が宝探しのような場所です。
学生の時は、働く場が少なく刺激が乏しい不利な地域条件だけを見ていました。進学・就職を考え県外や海外に目を向け、希望に胸が躍ったものです。でもグローバルなこの時代、自分がやりたいと思った仕事や住みたいと思った場所を見つけることができると、心の豊かさや生きがい、幸福を感じられ、地方も中央も関係なくどこにいても仕事はつくっていけるのだなと思うようになりました。
最も大切なことは、自分が持っている技術や能力、発想力を駆使して、地域の資源を生かした仕事を新たにつくっていくことです。自分が住んでいる所には必ず先人がつくり上げ維持してきた歴史や文化があり、次世代に受け継がれていきます。私たちが生きているほんの少しの時間は長い歴史の中では大したことではなく、その時代に沿った生活に、先人のアイデアをアレンジしていかなければならないと思っています。
「何もない」という概念から抜け出すこつは、自分が感じた感動を相手に上手に伝えること。たとえば「たんぼしかない」弱みは「夏は青々とした景色と広い空が魅力」「黄金に輝く稲穂が風にそよぐ美しい風景」などと言える強みに変わります。自分が感じた思いを丁寧に伝えることで、そこにある価値がグンと高まって相手に届きます。
そこで地域の魅力を可視化し発信するため移動可能なフードトラックを活用し、季節や景色に合わせていろんな場所に出掛けるレストラン「C‘snTable(シーズンテーブル)」を実践しています。季節ならではの食材が最もおいしい時、その食材が育つ場所もまた旬。「旬の食材を旬の場所で」がコンセプトで食に関わる農家・レストラン・デザイナーといった地域で活躍する若手キーパーソンがかっこよく楽しく、をもットーに集い、秋田県各地に眠る多種多様な食文化をもとに「旬の食材」を使った料理を「旬の場所」で提供できる環境をつくろうとしています。、
もっと魅力的に伝えるために、夏は渓谷、秋はブナ森など旬の場所をトレッキングするツアーも取り入れています。、参加した方々は地域で採れる食材への理解が深まりその場所の良さを再発見します。感動を共有できたことで人々がつながり、出会いの連鎖反応が起きる素晴らしい効果がありました。何より、一年で一番美しく素晴らしい景色の中で旬の食材を仲間と共に食べることで、その場所が持つ魅力を最大限に引き出した価値のある時間をつくることができました。それは世界にも通用するとても豊かで幸せなことだと確認できたことが大きなメリットで自信につながりました。
何もないんじゃない。ありのままを受け入れ、その土地の個性を見いだして磨いていく。それが何もない場所を価値のある魅力的な場所に変えることなのです。
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